ホストと心理学③
はじめましての方は、はじめまして。
そうでない方はケツメイシの夏の思い出を聴いてください。
さて
今回の心理学はお客さんへ使うテクニックを
心理学の本を片手に
もう少し掘り下げて書いていきます。
ホストの恋愛プロセス
恋愛心理学で言われている
結婚へのプロセスが
「出会い→興味→好意→
信頼→告白→恋愛→結婚」
だそうです。
ホストに置き換えると
「出会い（初回）→興味（送り指名）→
好意（指名）→告白（お客さんにさせる）→
信頼（売掛）→恋愛（色恋）→シャンパン」
となります。
告白が前に来るのは信頼した先に
恋愛があるとお店に来なくなるからです。
「浮気してるんじゃないの！？」って感情を
お客さんに持たせないと
偵察って名目で楽しみに来る
お客さんもいるからです。
あとお客さんから告白させるのは必須。
こちらから条件を付けやすくなります。
「俺のことホストってわかってるよね？」
というだけでもいいんです。
呼ぶ口実になりますから。
細かく言えば
「つらいときはお店に呼ぶかもしらんし
他の女の子とイチャつくかもしらんで？
それでもええん？」
これで「うん」と言わせれば
いつでも呼べるしシャンパンもおろせる。
当然ながら「結婚」のプロセスはありません。
古参のお客さんならチラつかせますが。
ホルモン
ハチノスとかギエラとか
ハラミのことちゃいまっせ？ｗ
女性ホルモンのお話です。
ホルモンの調整日。
生理。
女の子の日。
うさぎの餅つき大会。
（Twitterで見たけど
この言い方は秀悦やった）
生理前や生理後に性欲が増す。
って女性多いんじゃないかと思います。
そういう時は女性ホルモンが
活発になっているそうです。
女性ホルモンの中で
エストロゲンというホルモンがあります。
これが分泌されると
ホストだけでなく男性が寄ってきます。
道行く女性がそうであれば
ホストももれなくホルモンにつられて
キャッチしに行きます。
女性もホルモンのおかげでまんざらではない。
しかも運が良けりゃイケメンと初回SEX。
人間の動物的本能が水面下で
動いているおかげでホストが儲けます。
常連であれば抱きしめるだけでもいい。
抱きしめるとオキシトシンという
ホルモンが互いにではありますが分泌されます。
ですがちょっとだけ
興奮剤に似たホルモンの
テストステロンも分泌されます。
これが出るとSEXしたくなります。
なので普段スキンシップの多い女性で
特に抱き着くことが多い女性は
めちゃくちゃSEXしやすいビッチですｗ
ほんでSEXすればエストロゲンも出るので
容姿もかわいかったりキレイです。
故に！！！！
ブスはSEXしろ！！！！！！
できればな！！！！
うん。冷静になろうか？
人間は動物です。
ただ手が使えて言葉が喋れて
同じホモサピエンスと
意思疎通ができるだけで
動物なんです。
ホストは本能を制御しきれない
動物らしい女性を扱うだけですね。
弱肉強食ってやつです。
枕営業の瞬発力と持続性
枕営業はすれば長くは続きません。
してしまったならやり続けること。
これも先のホルモンの所為です。
SEXをするとセロトニンという
ホルモンがでてきます。
スキンシップやキスなどでも出てきます。
これは幸福感を感じたり
精神安定に効果があります。
SEXには他にもドーパミンが出ます。
よく聞くホルモンだと思います。
これは脳内モルヒネと呼ばれる
βエンドルフィンという脳内物質が分泌され
それが脳内の報酬系という部分で快楽物質である
ドーパミンの分泌を促進させ快楽へと繋がります。
これを何回も繰り返すと
ドーパミンの分泌量が減っていきます。
そうなると新しい快楽や別の人物での快楽を
求めるようになります。
これは女性にかかわらず生物全般です。
となると
一度お客さんとSEXしてしまったら
SEXし続けなくてはいけません。
ホストにとってはこれは痛い。
時間が奪われますからね。
連絡する時間が減る。
「卵は一つの籠に乗せるな」
と投資界の神、バフェットさんが言うてはります。
ホストも同じ。
お客さんを一人に絞るな。
分散投資ですね。
カーストを作るんです。
カーストの話はまた今度。
さてさて
心理学編はいろいろあるので
今回はこのへんで。
それでは。
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